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2頭のレスキューに成功

今から私がお伝えしたい事は

・『競走馬を救え!プロジェクト』が、とある2頭の馬の救出に成功した事

・まだ4頭の馬が残されている事

・追記:馬の命を守るという事


大きく分けてこの三つになると思います。



【『競走馬を救え!プロジェクト』が、とある2頭の馬の救出に成功した事】

私はこの『競走馬を救え!プロジェクト』に賛同し、

賛同者メンバー』として、このプロジェクトに参加しています。

そして今回は2万円の寄付をさせていただきました。



今回のこの一件を説明するには 東日本大震災から始まります。

東日本大震災の被災馬達は、 『引退馬協会』によって支援・保護・移動等の管理をされています。



そして、フクとレンという馬達が(フクとレンは、今回救出された馬達ではありません。残念ながら・・・)

とある乗馬クラブへと被災地から救い出され移動しました。

もちろんこの移動は、被災馬が居場所を得るため、生きるための移動です。



しかし、

フクとレンは クラブに移動して半年後、飼養管理が悪い故に恐らく栄養失調で亡くなりました。



これはフクとレンを知る方の当時のブログです。

この記事後、フクとレンは亡くなりましたhttp://karua0508.blog.fc2.com/blog-entry-124.html
フクとレンの元気だった頃の写真付きの回顧http://karua0508.blog.fc2.com/blog-entry-126.html
亡くなってから一週間後 ※フクとレンの『ビニールシート』の画像がありますので御注意ください。 http://karua0508.blog.fc2.com/blog-entry-127.html


このクラブは飼養環境が悪くこの時既に何頭も立て続けに亡くなっていました。

どういうことかというと、

経営が成り立たなくなり、馬達を満足に食べさせる事も何も出来なくなっていたという事です。

そもそもこの乗馬クラブは『無登録営業』で、違法乗馬クラブだったのです。





もちろんこのクラブは閉鎖です。

が、まだここにいる馬達が居ます。

馬達はどうなるの?

このクラブのオーナーは、全頭処分しようとしました。

処分すれば、少々お金も貰えるし、簡単に手放せるからです。



処分=屠殺=死です。



しかし、『競走馬を救え!プロジェクト』がこの事実を知り 馬達のレスキューに乗り出しました。

レスキューとはオーナーとの交渉の末『買取

そして、プロジェクトの牧場で『保護』する。という事です。

問題オーナーは急ぎで金が欲しく、それを穏便に交渉成立させるには

もちろん馬ですから、数万では買い取れませんし、輸送費もかかります。

そのレスキュー費用を、私たちメンバーでカンパし



そして、2頭のレスキューに先日成功しました!!
救い出された2頭がこのブログで報告されています
『馬上の楽園』


しかしあと4頭、引き取り手のいない馬達が残っています。





【まだ4頭の馬が残されている事】



この後も、順調に全頭救い出せるとは限りません。

いつオーナーが早まって処分に出すか解りませんし。

とにかくオーナーはお金欲しさに狂っているようです。



私たちは、今後もお金のカンパや広報など、プロジェクトの応援・支援を続け、

全頭が助かる事を願っています。









【馬の命を守るという事】



私は、馬に生きる事が約束される未来を望んでいます。



『人に尽くしてきた馬達に未来が約束されなければならない』
というモットーを胸に、その未来を探っています。



私は、馬達を救いたいです。



競馬を引退する競走馬達

乗馬を引退する乗用馬達

競走馬にも乗馬にもなれないと、見捨てられる馬達

今回のように、虐待を受けている馬達



簡単に、屠殺場に送られてしまう この現実を変えたいのです。





あなたはどう思いますか?

馬は場所も金もとるから、使えないなら死んで良いと思いますか?

『仕方ない』それだけであなたは気が済みますか?

どうでもいいですか?





私は、何も強要しません。

個人の考えを尊重します。

ですから、上記の考えの人であっても批判しませんし、

その考えを理解もしているつもりです。



ただ、

もし、

自分に問いかけてみて



『死んで良いとは思わない』

『仕方ないでは気が済まない』

『どうでもよくない』

何か引っかかるなら、



よく 考えて ください。




どうして、自分がそう思うのか

何故こんな現実なのか

どうして、この現実が続いているのか

自分はそれをどう受け止めるか





そして、出来たら



『自分に何が出来るか』


考えて下さい。









私が今、自分の出来る事、やっている事は

・現実をより深く知る事

・応援している団体を見守る事

・微力でも支援する事

・こういう場を使って、広報する事

・馬の未来を考える事



これらが私の出来る事だと思っています。



何も特別な事は出来ていませんよね。

誰しも出来る事をやっているだけです。



『自分が出来るとしてもチョットの事、やってもやらなくても変わらないから、やらない』

いいえ、違います。

チョットの事でも、やるのとやらないのとでは大違い

1人ずつチョットずつでも、何かすれば

それは大きな力の1つになります。





お金どうのこうの、ボランティアどうのこうの

という事だけではありません。





『知る事』『考える事』

これらが何よりも必要で重要で求められる事だと思います。

だから、

どうか

『チョットでも良いから知って欲しい・考えて欲しい』です。



そこから始まるものです。







知る・考えるヒントになればと、資料をここに置きます。

『馬の余生を救うためには』

『競走馬を救え!プロジェクト』
『ホーストラスト』

↑この2つは私も支援している団体です



『養老牧場一覧』 ※リンク切れ有り
『馬上の楽園』
『賛同者ネットワーク』
『引退馬協会』


ワード: 引退馬、養老馬、馬 屠殺、馬 と殺、馬 肥育場、養老牧場、、、、







馬達の事を よく考えていただけるのを 願っています。
by umako---horse | 2012-04-21 18:07 | 馬について


My journey is for future horses...


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・英語習得(実行中)
・大学留学(実行中)
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・ホーストラスト鹿児島

【人に尽くしてくれる馬達に、
未来が約束されなければならない】

---L I N K---
競走馬を救え!プロジェクト


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